(1)インタビュー取材実施過程
・Web論座 中野晃一教授講演記事(2016年4月12日)
指導教員中野晃一教授が慰安婦問題について被害者らを批判するウェブ記事
・出崎幹根の名刺画像(jpeg)
出崎が被害者らに調査依頼を実施する過程で残していった名刺。
・出崎幹根、岡本明子、オブリー・シリブィの名刺画像(jpeg)
出崎と同行した2名の大学院生が残していった名刺。
・櫻井よしこ氏宛の企画書(PDF)
出崎が櫻井よしこ氏への聞き取り調査を依頼する際に示した書面。倫理規定が定める重要事項がことごとく省略されている。
・「承諾書」
出崎が取材の際に執拗にサインを迫った「承諾書」。
・Kickstarter Shusenjo:A Documentary Film on the Comfort Women Issue
出崎が資金集めに立ち上げたクラウドファンディングサイト。
(2)映画公開と公開後の動き
・ドキュメンタリー映画『主戦場』上映会&トークイベント(2018年9月29日)
早稲田奉仕園(留学生寮)にて映画「主戦場」が有料公開された際の案内ページ。同寮には、映画「主戦場」に共同プロデューサーとして名を連ねる姜明錫(カンミョンソク)が在寮していた。
・UPLAN 中野晃一「政治を変える!プログレッシブ連合へ」講演(2019年4月19日)
参議院議員会館で行われた中野教授の講演動画。冒頭で「主戦場」について言及。
・被害者らが上映中止を求めた記者会見のページ。(2019年5月30日)
声明文書と記者会見動画からなる。
・Miki Dezaki 記者会見(2019年6月3日)
被害者からの上映中止要求を拒否した記者会見動画。
・「主戦場」出崎監督および、配給会社東風を提訴(2019年6月19日)
出崎と東風に対して上映中止等を求めて東京地裁に提訴した民事訴訟(令和元年(ワ)第16040号)の情報ページ。
・「研究参加同意撤回書」(2019年10月1日)
被害者らが上智大学学長を通して研究責任者(中野晃一)に対して提出した研究参加同意の撤回と研究資料の廃棄要求。
・「安倍政権とRevisionism:報道・表現・学問の自由への圧迫を考える」(2019年10月11日)
早稲田大学で行われた中野晃一教授の講演。研究不正事件を匂わせる言及は、 1:10:50~にある。
(3)上智大学研究倫理規定関連
・上智大学「学術研究倫理」
上智大学の学術研究倫理の取り組みがまとめられているページ。
・「上智大学「人を対象とする研究」に関するガイドライン」(PDF)
上智大学が定めている「人を対象とする研究」に関する内規。
・「人を対象とする研究に関する事前チェックシート(本件に関して記入済み)」
上智大学の「人を対象とする研究」の審査の要否を判定するためのチェックシート。
上智大学が定めている「研究内容説明書」の文例。研究対象者に必ず手交されなければならない文書。
上智大学が定めている同意と同意撤回の文例。研究対象者に必ず手交されなければならない文書。
・「インフォームド・コンセント チェックシート(本件に関して不履行箇所を赤で記入済)」
上智大学が定めているインフォームド・コンセントの手続きを履行しているかどうかの自己確認リスト。
・「2016 年度「人を対象とする研究」に関する倫理委員会での審査結果」
グローバル・スタディーズ研究科の研究として、倫理審査が承認された事例。(2016-14)(2016-31)
(4)上智大学とのやり取り
・「通告書」(2019年8月28日)
上智大学に対して内容証明郵便で送付した「通告書」
・「上智大学における研究活動上の不正行為に係る調査の手続きに関する内規」
上智大学が定める研究不正調査の内規。「通告書」が届いた直後の2019年9月4日に送られてきた。
・「異議申立書」(2019年9月11日)
上智大学から送付された調査委員名簿の人選に対して詳細な忌避理由を付して異議を申し立てた文書。
・「公開質問状並びに異議申立書」(2019年10月1日)
2019年9月25日付で上智大学が送ってきた「ご連絡」に対応して被害者らが提出した質問及び異議をしたためた文書。
(5)文科省報告関連
・「上智大学教授中野晃一と元大学院生出崎幹根の『主戦場』研究不正事件と大学当局の対応について(報告)」(2019.10.1付)
2019年10月1日に上智大学研究不正事件と上智大学当局の隠蔽工作について文部科学大臣宛てに報告した文書。
・文科省報告後の記者会見(動画サイト)
上記報告後の記者会見動画。字幕および関連資料を補ってある。